【体験版感想】ヤリステメスブター 勝利でエッチ！ボクだけの特殊ルール！チートな相棒と冒険へ！

負け続きの日々とサヨナラ！俺はチートなこいつと旅に出る！

ヤリモン。この世界で登場する不思議な生物。『スターディスク』というアイテムを使用すれば仲間にすることができ、戦わせたり一緒に暮らすことができる。

主人公はいわゆる持たざるもの。他の人々が何不自由なくヤリモンを手に入れていく中、主人公だけはスターディスクの起動に必要なスター鉱石を光らせる事すらできないでいた。そんな彼はヤリモンを捕まえることができない。

ただ一匹を除いて。相棒となったのはケチープというヤリモン。こいつとはスターディスクを使用しなくても心を交わすことができた。ここからこいつと道を切り開いていくんだ！…のはずが。こいつはいつまで立っても弱いままだった。

幼なじみのヒカルには経験値とお金稼ぎとして圧倒的レベル差でボコられお金を巻き上げられる日々が続く。せめてもの抵抗として脳内でヒカルを凌辱してうっぷんを晴らしていると…なぜかケチープのレベルが上昇。その時に覚えた新技は…『チートタックル』！？

相性を理解し優位に戦え！…めんどくさい？じゃあタックルぶちかませ！

戦闘システム
いわゆるポケモンバトル。技をコマンドで選び相性の有利不利をうまく使い勝利を目指すターン制バトル。最大3VS3の勝ち抜き戦で手持ちのヤリモンを全部倒したほうが勝ちとなる。

本来ならば、圧倒的レベル差がある場合は、抵抗することもできずに、簡単に3タテ食らってしまうクソゲーの誕生です。ただしケチープにはそれを覆す新技がある。

タイマンでないなら一工夫が必要

そんな無敵なチートタックルですが、気をつけたいのが、複数手持ちの場合です。基本的にラスト1体に合わせてケチープを出せば勝てるのですが、交代で出す場合は、そのターンは攻撃をモロにケチープが食らってしまうため、倒されてしまう可能性がある。

なのであえて場に出ているヤリモンを犠牲にして、無傷でケチープを降臨させてほうがいい場合もある。そうすれば先制必中の『チートタックル』で安心して倒すことができる。

フィールドで出会うトレーナーの強さ・戦闘について

ヤリモンを持っているトレーナーへ話しかける前に、ビックリマークの色で敵の強さがわかる。明らかな格上の場合全く刃が立たずに負ける・・・わけでもないのがこのゲーム。

ラスト1体ならば、どんなレベル差があろうとチートタックルで確定勝利！ジャイアントキリングも可能なので、相手の手持ち数を把握して立ち回ろう。

安易なレベリングを抑制するレベルキャップと簡単レベルアップシステム

原作では持っているバッジによって言うことを聞くレベル上限があるが、今作品ではトレーナーレベルが手持ちのヤリモンのレベル上限となっている。主人公のレベルが5なら、ヤリモンの成長限界も5になる。

ちょっとヤキモキするが、普通にバトルを重ねれば、プレイヤーレベルもどんどん上がっていくので、ストレス感じる場面はなかった。

また、戦闘で手に入る経験値のカケラを使えば、仲間になったばかりで低レベルなヤリモンのレベルを一気に引き上げることも可能。ただしトレーナーレベルまでになるので、序盤から安易な高レベル無双等はできないうまい仕様となっている。

必要カケラは現状のレベル＝1カケラ。現在がレベル2なら2個、レベル3なら3個必要といった感じですね。

ところどころセリフやフレーバーテキストに、懐かしいオマージュがあって面白い。建物内の物品を調べると色々と反応をしてくれるので探索していて楽しい。最初の御三家3匹もちゃんといます。主人公はケチープを持っているのでお役御免ですが。

バトルに勝利！対価はお金ではなく体で払え！

エッチシーンはアニメーションあり・ボイスはなし。射精描写もしっかりあり抜き度は高め。事前シーンにも脱衣シーンがあったり差分が多めで楽しめる。勝ったらエッチということで、基本的に主人公優位のエッチが多いです。

序盤にも関わらず、攻略対象キャラが非常に多い作品のため、複数人と気軽にエッチを楽しめるのもいいですね。『ミニスカート』など原作でも登場するトレーナーともエッチできるの。着衣エッチ頻度が多いのもポイント。

幼なじみとのヒカル等、キャラクターによってはエッチシーンが複数用意されている場合がある。

シチュエーションは常識改変もの。例えば幼馴染のヒカルは処女だが、負けたら犯されるは当然と思っていて破瓜シーンでも凌辱・悲壮感はなく徐々に感じてくるセックスを受け入れている。

そんな状況に困惑する主人公だが、ヒカルは『勝ったらセックスをする』と言い出すし、相棒のケチープも『勝・即・犯』とヒカルと同じ認識な。その場に出くわしたヒカルの母親ですら当然だと、まったく不思議に思っていない。

この特殊ルールにも決まりがあって、勝利から60分を超えると、『勝ったらセックス』という認識が元に戻る。この『勝ったら60分エッチができるルール』は自分だけに適用されたルールで、他人が同じことやったら犯罪とのこと。

他にも、負けた瞬間には原作同様お金で解決するような描写があるが、この瞬間に認識がすり替わり、体で払うことになる。これはストーリーが進行していけば謎が明らかになるだろうか。気になりますね。

幼なじみとの関係と2つの図鑑とやりこみ要素

ヒカル　主人公の幼馴染
いつもバトルをふっかけてお金を巻き上げていたのは5万円するヤリモン図鑑を手に入れるためだった。100勝して、主人公にも図鑑を渡すつもり(残りの5万で自分のを買うため)だったが、まさかのチート技で予定が狂った模様。

修行のために冒険に出るが、自分に勝った主人公が弱いままでは気に入らないようで、無理やり旅に出るように言いくるめた。脇出し衣装が可愛い。オーソドックスなツンデレキャラ。

ヤリモン図鑑
出会ったヤリモンや捕まえたヤリモンの情報が観ることが可能。その他にも出現場所や、そのフィールド内で登場するヤリモンたちを右下に可視化してくれる嬉しい機能。初代オマージュで全部で151匹いるようだ。

ユーザビリティに優れたユーザーインターフェース
アドバンスチックな外枠には常にメイン目標とサブ目標が表示され確認する必要がない。また、フィールドでヤリモンが出現する草むらなどに入ると右下に出現キャラ一覧が出てくる。

ヤリマン図鑑
ヤリモン図鑑とは異なり、こちらはエッチをした女性キャラの情報が観ることが可能。出現場所やエッチシーンの回想、立ち絵の閲覧、キャラクター情報がわかる。総人数67名。また、エッチシーンの解放方法も書いてあるのでむやみに探し回る必要もないのが嬉しい。

図鑑の完成を目指して野良ヤリモンを捕まえよう！

ヤリモン図鑑を埋めるために、野良ヤリモンをどんどん捕まえよう。戦闘中にスターディスクを使用することで、相手を捕獲OKの状態にすることができる。こちらはどちらかというとドラクエモンスターズのお肉によるなつき度のようで、捕獲可能状態時にヤリモンを倒すことで仲間にすることができる。