神隠し-しょぅじょ贄- 新感覚リアルタイムシミュレーション!絵柄で食わず嫌いは勿体なすぎる名作
ストーリーと連動する独自のバトルシステムと神隠しにまつわる重厚な物語
『願われ祟り、捧げられる贄を喰い、この地の神として在る』
プレイヤーは祟り神を操り、少女を捉え贄として力を取り戻す必要がある。従者の狐を携え、生贄の少女を喰らいに行動を再び始める。
懐かしの名作ゲームが割引されていたのでご紹介。ネタバレが非常に勿体ない作品なので、体験版内のプレイを語りたいと思います。

今どきのゲームの画面サイズに比べると小さめ。画面内を各種ボタンをクリックして操作する形式のため、フルウインドウは相性が悪いので非推奨。
アクティブタイム達磨さんが転んだゲーム!?




ゲーム部分は少女に気づかれないように這い寄るという『達磨さんが転んだ』ゲーム。祟り神を操作して少女の背後に忍び寄り捉えることができれば勝ちとなる。
画面下の逃走が100貯まる前に接近を100にすれば勝利、逆に逃走が100貯まると逃げられて失敗になるというシンプルなルール。



このシンプルなルールへの肉付けのうまさが本当にこのゲームのすごいところだと思います!


祟り神ができる基本アクションは左クリックによる這い寄り。押している間は接近の値が少しずつ溜まっていく。右下の円のゲージが貯まると『侵蝕玉』が形成される。
これを発動すると、一定時間加速して接近が可能な他、相手が完全に振り向いている『正面』状態ならば、強制的に正面状態をキャンセルにすることが可能。
相手が完全に振り向いてしまっている『正面』状態だと接近ができなくなり、左下の警告のゲージがドンドン溜まり、侵蝕玉と同じように加速して逃走ゲージが溜まってしまう。
こうなると時間経過で『正面』を解除されるのを待つこともできるが、負け濃厚になるので、出来上がった侵蝕玉を使って早急に解除する必要がある。
いくら一気に接近できるからと言って、溜まった拍子に即発動していては、振り向かれたときに対抗手段がなくなってしまうので、使い所を見極める駆け引きが発生する


また、浸蝕ゲージを貯める方法は、時間経過のスキル発動によるボーナスで稼ぐことが可能。技の種類は多彩かつ発動条件や効果時間に違いがあったり、視覚や聴覚といった属性、少女側にはその属性に対する弱点や耐性がある。
同じ技は連続で使用できないクールタイムもあり。技名の上につく白いゲージが発動時間、赤いゲージがクールタイムとなっている。



近づくと実体化していく祟り神の手がおどろおどろしくて好き。
チュートリアルで使える一部技をご紹介
囁き…聴覚技 発動中、相手が背面状態の時、ゲージが溜まる玉を生み出し続ける。時間経過か振り向き状態になると効果が反映されない。
人影…視覚 振り向き(顔だけ振り向いてこっちをみている)状態、または正面の相手に発動すると継続的に玉を生み出す。
驚かす…精神技 体勢を変える予兆に発動すると成功。成功時一回だけちょっと大きめの玉を生み出す。キャラに寄っては振り向きかけた行動をキャンセルできる。
目を合わす…属性なし 振り向き時から正面移行時に発動していると成功 大きめの玉を生み出す。完全に正面になったあとに発動しても効果なし



え?いつ振り向くなんてわかんない!どうやって見極めるの?



それは予兆(予備動作)だ。各キャラごとに細かく設定してあるよ!
相手の予兆を見逃すな!スキルを使って優位に立ち回ろう!


セリフウインドウや表情、こちらの特定の行動に反応して行うものなどがある。例えば上記の画像のキャラクター楸(ひさぎ)の場合でみてみよう。
振り向く前に「誰かいるの?」
正面を向く予兆で、表情がなにかに気づいた顔(口を開ける)
振り向きから背面に移行時に「何か聞こえたような」
という予兆がある。今ある能力で対応するなら、下記のものとなる。
背面時は『囁き』
「だれかいるの?」に合わせて『人影』
「何か聞こえたような」に合わせて『驚かす』
または背面を向くのを待って『囁き』もあり。
振り向き時に口を開け始めたら『目を合わす』を先置きして正面に備える


生贄の少女側が使用してくるスキル
生贄の候補となる少女たちにも固有・汎用のスキルがあり、大まかには一定時間発動させるスキルと、『正面時』など特定の条件で発動するスキルの2種がある。
楸でいうなら『正面』のとき『少女の視線』が発動。効果は『正面時に、常に警戒玉を生み出し続ける』になります。これは正面限定なので、浸蝕玉を使ってキャンセルが可能。
相手のスキルはどういう効果なのかは、技名にカーソルを合わせると時間が止まり、説明文があるのでチェックして戦略をゆっくり考えよう。そうやって先に接近100を超えると捕縛、エッチシーンに繋がります!
Hシーンは基本ロリ系の無知シチュ凌辱がメイン 本当にちょっぴり和姦も有るよ。


相手が無垢な少女が多いので、基本ロリ系の無知シチュ凌辱がメイン。ほんのすこ~しだけ和姦もあるけど、
ほぼ祟り神様が相手に応じたいろんな形態に変化した異種姦ものと考えてください。ここらは過去作『強姦獣』でもある傾向です。
ぷにっとした絵柄に対してハードな展開のギャップがすごいです。もちろん生贄として取り込むためガッツリ丸呑みシチュです。こういった捕獲シチュが好きな方は過去作『丸呑み』もおすすめ。


製品版になりますが、自分は公衆電話ボックスのところが好きでした。あそこは少女視点のホラー展開からの畳み掛けがよかった。映画だったら絶対グシャッとなって暗転するスプラッタものだろうな~って思いながらプレイしていました。



そういえば雛見沢の公衆電話ボックスでもK1が喉を掻きむしってる時期ですね~。二コニコで一挙放送やる時期です。
無事に楸を捉え、目的のため別の贄を探そうとした矢先、近づいてくる気配に気づく。そこには一人の巫女が待ち受けていた。祟り神の自分に今一度眠りにつくよう警告をしてくるが、そんなことは聞くまでもない、こいつも贄としてしまえばいいと態度で威圧。互いに向き合っての戦闘が幕を開ける!
圧倒的制圧力の前になすすべもなく…。




巫女のパッシブスキルは『臨戦態勢』
正面>振り向き>背面の順でゲージが溜まる速度が上昇という強スキル。まずは侵蝕玉をためて正面状態を解除しないといけないのだが、今の手持ちスキルには最初から正面の相手に効く技がない!
巫女の場合、警戒ゲージではなく護符構え。ゲージが貯まると護符投げつけてくる。喰らうと接近ノックバックして合計3枚張り付くと強制負けの大技。贄を一人しか食らっていないこの時点では勝ち目もなく従者の狐とともに深い眠りについたのだった…。



…勝てる気せえへん。
長い眠りから目を覚ます祟り神。時は流れ物語は現代へ。


ここからが本編のスタート。先程までは何百年も前の過去の出来事。巫女の護符が破れ封印が弱まり覚醒しつつある祟り神。そんな彼の耳元に届く誰ともしれない「あいつを神隠しして!」という願い。
願われたのなら祟らねば…己の信念を果たすべく行動を再開するのであった。
マウス操作で全てがまかなえるプレイ環境
このゲームはすべてマウス操作で完結する仕様となっており、片手操作でプレイできる環境が練られている。移動は左クリックを押した状態で上下左右で次の画面へ移動できる。スマホのフリック操作を想像していただければわかりやすい。
スキル覚醒とその恩恵
本編が開始されると、祟り神のスキルの付け替えが可能になる。同時に5個のスキルを装備可能で、自由に入れ替えができる、好きな装備の組み合わせは上の+ボタンでプリセット登録ができるのでワンボタンで自分の作ったスキルセットを呼び出して付け替えが可能。





いちいち一個ずつ装備し直す手間がなくていいね!
各スキルを何度も使い込んでいくと熟練度を上がる。条件達成するとスキルが覚醒して、その条件達成でアンロックされた次のスキルが使用可能になる。
また、各技には属性とカテゴリがあり、それぞれに応じたLV設定がある。技を覚醒させることでLVを上げることができ、基本能力が上昇したり、クールタイムが短くなったりする。



なんかむずくね…?



慣れるとわかりやすいよ!じゃあ一つスキルを上げて説明してみよう
例えば初期技『囁き(ささやき)』
瘴気カテゴリで属性は聴覚。この技で侵蝕(ゲージ貯め)750貯めるという条件を達成すると覚醒して、次のスキル、『補助カテゴリの技、やまびこ』がアンロックされて解放できる。
この技を使い込んで覚醒すると、聴覚LVと瘴気LVが上昇。言い方を変えると、補助カテゴリのやまびこを習得したいのなら、必ずこのスキルを覚醒させる必要がある。



ということになる。まあ最初は初期技をいっぱい試して片っ端から覚えていけばいいと思う。キャラ対策はそれからでもよし!だ。
情報はもう一つの武器。相手の情報を集めよう。


情報画面では、キャラの移動チャートや聞き入った情報を記憶してくれる。序盤では情報が足りずまだ明らかになっていないことが多い。
移動画面で少女が近くにいる場合、『気配◯ 丸には人数が入る』のであたりをよーく捜索してみよう。うまく遭遇できれば、その時間帯の行動範囲を覚えられる。
基本的にはこの行動パターンを覚えて意図的に遭遇して、神隠す。これの繰り返しです。1キャラごとに2つのエッチシーンがあるので頑張って神隠ししよう!
本編初バトル!個性豊かな少女たちの行動の予兆を見極めろ!


虫取り装備を携えた少女『鳴子』を発見、這い寄ってみることにする。彼女のスキルは『虫を探す』。なんのこっちゃ?と思ったら、まずは中央上の相手のスキルにマウスカーソルを合わせよう。
そうするとこのスキルは『振り向き時に視覚技に反応して正面を向く技』と教えてくれる。「どこかなどこかな。」というセリフがあるときは、虫を探しているのでこのスキルが発動しています。



イメージ的には、集中して虫を探しているときに、背後で何かが横切った!→振り向くといった行動を表現したスキルになっている。
といったスキルに対して、こちら取る行動パターンは大まかに2つ。
①あえて視覚技『人影』で、相手スキルを誘発。
正面を向いたときに発動していると侵蝕玉を大きく貯める『目を合わす』のコンボに繋げる。
②正面を向かれると対処が厳しいので、『虫を探す』が発動中には視覚技を使わない。
鳴子攻略 スキル発動を覚えながら色々試そう!
鳴子は序盤の相手ということで、普通にゲージを貯めて侵蝕玉を使って這い寄っていけば勝てます。
・「うーん後ろが気になる」のセリフに合わせて『驚かす』。
・背面なら囁き
・背面時に先置きで人影
先行発動なら『虫を探す』は無反応。また、新スキル『ざわめき』は振り向き中の相手を背面にする体勢操作スキル。つまり振り向き状態が発動条件の『虫を探す』スキルを潰せる!
この様に相手スキルを、こちらのスキルでキャンセルも出来たりするので、発動条件を把握して優位に立ち回ろう!
神隠した後は…贄にされる獲物の末路


神隠しを行った祟り神曰く『あっちの世界』へ隔離されてしまった鳴子。風景はいつもと変わらずいつも歩く帰り道を使って戻ろうとするも一向に家にたどり着けない。
普段と異なるところは唯一つ。至るところにある『塀』、記憶にはあるはずがない場所にある塀をくぐり抜けようとしたところ体が挟まってしまう!
全く身動きできず途方に暮れる鳴子の背後で、異形の化け物に迫りくる。見えない下半身に何かが突き刺さり何度も犯されてしまう。
おぼろげな知識でこれがセックスだと知っていた彼女だったが、終わりがみえないこの行為に絶え続けなくてはいけない時間が始まった…。



いわゆる壁尻ってやつですね!
次の贄を目指して探索を再開しよう
行動を再開し探索していると、小屋近くで、メガネのおさげの子『優』とピンク髪の少女と遭遇。ピンク髪の少女はどこかに行き、入れ替わるように現れてた母親から叱責を受けた優だけが取り残される。
まあ、事情もわからないしレッツ神隠し!優はロリ系が多いこの作品では珍しい巨乳っ子。是非隠したいところですね。




優の固有スキルは『悩み事』。
発動中の白ゲージを使い切ると高い警戒を生み出す時限爆弾的な能力。こちらの精神技を当てることで阻害が可能。だが、この時点での精神技は『驚かす』だけなので、タイミングよく当てる必要がある。
悩む暇を与えないことがポイント。考え事を邪魔しよう!
優は『悩み事』の発動がとにかくきつい。まずこれを阻害する必要がある。優は自分の世界に入って何かを悩んでいるため、周りに意識が向いていない=振り向きすらしない状態で表現している。
一度悩み事から思考を外させないと、ずっと背面のまま→悩み事→破裂のループでわけも分からず終わってしまうので注意しよう。
おすすめは、優がスキル常時発動型なので、目指すは『驚かす』の覚醒による精神技『洞察』の取得。
『洞察』は相手のスキル発動時に常に侵蝕玉をため続ける効果の他、発動中は相手の『悩み事』が発生しなくなるためこの対面では相性がよい。
精神技でもあるので、『驚かす』のクールタイムに『悩み事』が来てしまった場合でもこの技で阻害として使ってもいいし、先置きして『悩み事』発動を遅延できるのも強い。
『目を合わす』予兆判断が難しいが、悩み事をキャンセルしたあと、口を開けて驚いていたらすぐ振り向くので、『目を合わす』→『驚かす』の順で正面を待ち受けよう。背面は洞察+囁き、振り向きは洞察+人影で稼ぐ方法もあり。この場合、どちらの体勢を維持するためにざわめきとの相性も良いのでオススメ。
かわいい外見からは考えられぬエグい捕食シーンがあるあの生物


優が気がつくと水の中。半透明の何かに後ろから抱きつかれ包まれている。夢か現実か判断がつかない状況を破瓜の痛みが意識を覚醒させる。
絶対に有り得ない、夢でしかあり得ないことが現実に起きている事実にパニックになる優だったが、次第にふわふわして考えられなくなっていく。
半透明な生物が動きを変え頭部かと思った箇所がバクンと広がり自分の頭に覆いかぶさる。あらゆる触手が自分の中に入っていく感覚の中、優の意識は堕ちていく。



可愛いクリオネの捕食シーンはいつみても初見殺し。トラウマ製造機や
神隠しされた少女は存在が消える。溶けるように世界から消えていく


鳴子を神隠した後に夜になるとイベントが発生。金髪白ワンピの少女エイミーは、友達の鳴子がいつまでも帰ってこないことを心配して、周囲に鳴子の居場所を尋ねると、返ってきた言葉に耳を疑う「鳴子って誰のこと?」
おかしいと感じたエイミーは部屋に置きっぱなしになったままの鳴子の荷物を探る。確かに荷物はある。でもそこに書いてあるはずの「名前」がない。「」が描いていた昆虫採集の日記を見れば空白のページばかり。
「」の痕跡が消えていく。
そもそも私は誰を探していたのだろう?でも「誰か」がいたことだけは覚えている。思い出さなきゃいけない!と外に出て探すことにするエイミーであった。
鳴子を神隠ししたことで、自宅に籠もりっきりで勉強をしていて遭遇できなかったエイミーが、帰ってこない鳴子を思い出そうと外出するようになる。祟り神の神隠しによって『存在の抹消』がストーリーに影響を与え、他のキャラクターの行動が変化する。
存在の抹消によって変化する少女同士の関係や心情の変化がしっかり描かれるので説得力と各キャラクターの深掘りがされ、神隠しの這い寄りを成功させたい!という気持ちとHシーンの達成感が増すのがとても良い。



なお、エイミーは体験版では攻略不可。とてもいいキャラなので是非製品版をどうぞ!
神社にいるのは怨敵『封印の巫女』!しかし様子が…?


次の日、朝になり行動を再開して山を下り降りたところにある神社に訪れると、見知った顔があった。自分を封印したあの巫女。その姿に酷似した少女がいた。
そばにいる狐も警戒するものの、人間が数百年の時を過ごせるはずがないと考えつく。しかもこちらに一向に気づく様子がないことも気になる。が、境内には人数が多いため一旦離れて退散することにする。




村を探索していると民宿の前で、以前であったピンク髪の少女『姫』と民宿のお手伝い『心』が会話しているところに遭遇。何か今ひとつ噛み合っていないような会話を疑問に感じつつも神隠しと思ったが、『人数』が足りていないのと体験版なので這い寄れない。なお姫も同様。
褐色の少女『詩』を発見。力のために神隠しをしてしまえ!
詩はそこまで変わった行動はしない。セリフの節々から優と同じように悩んでいる感じがあるが、スキルまでには発展していない。
・「ん?」っというセリフのあと振り向き
その後に『ハッとした表情』が予兆。正面を向く。
正面時は楸同様のスキル『少女の視線』が発動するので浸蝕玉を使ってキャンセルするのが無難。
『目を合わす』を先置きして振り向いた瞬間に正面体勢をキャンセルして次の侵蝕玉のゲージ貯めを継続するのがベスト。侵蝕玉は接近に使わず、正面対策に1個確保して通常の接近で神隠しは簡単に行える。
少女から母への強制孕ませ


あっちの世界、常世の世界に迷いつく詩。いつの間に山の川の中にいる自分を疑問に感じる暇もなく背後からなにかに掴まれる。それは真緑の蛇女。幾度も男共に買われ、子を孕らみながらも、生きるためにまた犯され孕む日々。働けなくなった女や、できてしまった子は山に捨てられていく。
失意のまま亡くなった母と子の集合体がこの蛇女。詩の匂いから彼女が『初潮を迎えていた』ことを看破し換気する。ボーイッシュな詩は男子同然のように過ごしてきた日々が、この現象から周囲と自分が別のなにかに変わっていく日常の変化についていけず悩んでいた。
そんな事情なんで汲んでもくれない蛇女は好都合とばかりに異形の精子を注ぎ込み、少女から『母』へと無理矢理変えていくのだった。



断面描写を見せつけて自覚させるの容赦ないな!
力を取り戻しつつある月下の夜、狐の姿に異変が!


4人の少女を贄として力を取り戻しつつある月下の夜。従者の狐のある姿を目撃するイベントが発生。月の力が高まることで一時的に人間形態に変身するが、狐自身はこの姿は不満な模様。
過去の彼女とは似ても似つかぬ力の弱さ
そんなやり取りのあと、またも山中から瘴気が漂ってくる。警戒しつつ近づいていくと人間の成れの果て。以前出会ったものとは違う何かが彷徨いながら消えていく。
入れ替わるように、現れてた例の巫女『捌』との遭遇!彼女は先程の瘴気と対峙し、過去の自分のように護符での封印を行おうとしていた。
しかし彼女の力は弱く、瘴気も簡単に逃げていく。その姿はもう祟り神の目には、強大な力を持つあの巫女の姿とは重ならなくなっていた。彼女を食らうため、取り戻した力を使う時が来た。



『捌』との時を跨いだ巫女との再戦は製品版で!
取り戻した祟り神の能力を使い、誘き寄せろ!
夢に入る
祟り神の取り戻した力で、少女の夢枕に立つことが可能になった。夢での祟り神は、夢を見ている相手が考えている誰かへと変換され、勝手に思い込む。その誰かの行動パターンを真似て怪しまれなければ今後の行動を誘導できる。
ただし余りにも不可解な行動を行うと現実との対話の相手との齟齬を違和感として覚え、2度めの失敗で夢から弾かれてしまう。ミスってもデメリットはないので何度でも試そう。




狙うは『捌』の妹、『三日月』。早速夢に入ると、相手は姉の『捌』と認識した。覚えたての感情を駆使してなんとか信用させると、情報を引き出すことと、外に誘い出すことができた。これにより、三日月が禁止されていた散歩を行うために日中行動するようになる。



三日月も体験版では攻略不可です。残念!


なお移動アイコンに、【追跡】マークがある場合、あえて襲わずストーキングをすると少女らの移動パターンを知ることができ、侵蝕率も稼ぐことができるのでぜひついていこう。行動を知ることは相手を知ることなので、他のキャラでも表示されたら試してみよう!
ボリュームのある体験版もここで終了!それでも全体の30%ほど。
襲うことが出来るキャラもいなくなったため体験版ではここで終了。エイミーの夢にも入れますが、恐らく鳴子が存在しなくなって相手を想起できないのか、違和感に気づきすぐ夢から弾かれてしまう。
体験版の中でもだいぶ遊べるゲームです。が、このゲームは全体のまだ30%程。是非本作を楽しんでほしいと思います!ストーリー上のキャラクター設定をゲーム部分のギミックでうまく組み込んでいる場面が多々あるのが独自システムならではでとても面白いです。
ベェーカリィー様制作の作品は、少女たちの境遇・思い・停滞している日々が、とても劇薬ではありますが祟り神や獣によってブレイクスルーを果たし、新たな展開でどんどんと世界観が広がっていくことがとても楽しく、話に引き込まれていきます。
誰が言ったか『用意したティッシュで涙を拭いた』。そんなお話を楽しめる作品だと思います。展開に寄っては背筋が続々するようなホラー展開も、友情努力勝利なジャンプ的展開も繰り広げられるお話です。
異種姦多めで、ロリ絵なので人を選びやすいところはありますが、そのハードルを飛び越えて、是非プレイしてみてください!
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